金属レーザー加工

CO2レーザー加工機

レーザー加工機は発振機から発するレーザービームを反射鏡など用いて伝送させ、集交レンズ（加工レンズ）で細く絞り、金属の板材に照射して金属を溶融させ、アシストガスにより金属溶融物を吹きとばすことで切断、マーキングをします。
酸素ガス切断やプラズマ切断より金属の板に与える熱影響が少ないので熱変形が抑えられます。レーザーの照射で溶けた部分のみアシストガスで除去するので、レーザーの集光径（極小径）の加工ができます。

タレットパンチプレス機の金型や切削金属加工機の刃物のような切断するための専用の道具がいらなので、板厚や材質は容易に選定・加工することができ、汎用性に適しています。

当社では、レーザーカット加工を各種金属の素材の大きさ・板厚・製作数や素材の反射性をファイバーレーザー・パンチ複合マシンと2台設備しているco2レーザー加工機で各機械の性能やカット段取りを考慮して最善の製造工程管理をいたしまして、お客様に高品質な製品で低コストの製品をご提供できますように、日々、改善をしながら製造しております。

2台の金属レーザー加工機を保有

当社では、2台の金属CO2レーザー加工機を保有しています。

三菱CO2レーザー加工機　2kw

★3015MD-3020-LB10B

マシンの特徴: 加工範囲：X3050 Y1515 Z200（ハイコラム仕様）
ハイコラム仕様
SS,SUS製の角パイプ、チャンネル、アングル等の形鋼材に丸穴、角穴、長穴の加工が可能です。
オープンテーブル: 加工板材の5X10材が容易に載せられ、加工後の取り出しがストレスがなく作業ができますので少量多品種に最適なマシンです。

三菱CO2レーザー加工機　4kw

★ML3015LVP-LC20B

マシンの特徴: 加工範囲：X3050Y1515
加工可能板厚
SS＝22t
SUS=19t
AL=9t
パレットチェンジャー（2APC）仕様: 加工テーブルで製品加工中に待機加工テーブルに加工材料を段取りができ、製品加工中に前工程分の製品を取り外すことができますので、材料交換時間が大幅に短縮できます。
少量多品種と量産対応の双方ともに敵しております。